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2010年 07月 02日
深川ラボでは新鋭建築家松田達の初個展を開催します。
過日出版された彦坂尚嘉著の「皇居美術館空想」において、彦坂の「抑制された自動書記的建築彫刻」を「自己成長するシステマティック彫刻建築」へと見事に変調させた松田の仕事は、出版記念展においてもその優雅な美しさで目を奪われるものがありました。そのプランを含め松田の多方面に渡る思考と試みを概観します。(深川ラボディレクター 白濱雅也) ![]() ![]() 撮影=高橋堅 7月4日(日)〜15日(木) 月火休 祝日営業 13:00ー19:00 深川ラボ 江東区三好3−9−6 問い合わせ 080-4324-4680 fukagawalabo@gmail.com ![]() 都市と建築はひとつづきではないが、ひとつづきであるかのように見せられている。同時に、都市と建築は一緒に考えるべきであるのに、そのあいだには深い断絶がある。建築と都市計画の両方を学んだ松田達は、その両者をどう結びつけて関係付けていくのか、いくつかのプロジェクトを通してわれわれに問いかける。いくつかのアンビルドのプロジェクトは、むしろ建築と都市の可能性を切り開くであろう。 会場では、建築系ラジオの注目の回も流れ、作家としての松田とは別の側面も明らかになっていくことであろう。 ![]() 松田達(まつだ・たつ) 1975年石川県生まれ。建築家。京都造形芸術大学、桑沢デザイン研究所非常勤講師。 建築系ラジオ共同主宰。 東京大学工学部都市工学科卒業、 1999年同大学大学院建築学専攻修士課程修了、同博士課程単位取得満期退学。 隈研吾建築都市設計事務所を経て,文化庁派遣芸術家在外研修員としてパリにて研修。 パリ第12大学パリ・ユルバニスム研究所にてDEA取得。 吉村靖孝建築設計事務所を経て、2007年松田達建築設計事務所設立、同代表。 受賞=第12回タキロン国際デザイン・コンペティション入選ほか。 共著=『20世紀建築研究』(INAX)『建築・都市ブックガイド21世紀』(彰国社)ほか 作品=《リスボン国際建築トリエンナーレ帰国 展会場構成》《フラックスタウン・熱海》ほか。 建築と都市計画、建築と批評、建築とメディアといった異なる領域を横断する活動を試みつつ、新しい建築家像を模索する。
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